東京都渋谷区千駄ヶ谷3-39-2 VORT神宮北参道1階

よくある質問

Clinic

当院について

保険診療は受けられますか?

はい。対応しております。

ありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

可能です。各種決済方法に対応しております。

完全予約制になります。

保険証またはマイナンバーカード、お持ちであれば医療証のご持参をお願いいたします。

お電話にて対応させていただいております。

Cavities

むし歯治療について

しみたり痛みがあるのですが虫歯ですか?

冷たい飲食物でしみる、ブラッシングの時にしみるという感覚がある場合は、知覚過敏症か、虫歯が疑われます。
知覚過敏は歯ぎしり・食いしばりなどが原因であったり歯磨きの際の歯ブラシの毛先の当て方が強すぎたり、加齢によって歯ぐきが下がったりしても起こるとされています。知覚過敏治療の方法としては、表面に知覚過敏用のコーティング材を塗布したり、歯を守るためにマウスピースを用いたりする治療法があります。歯磨き粉も研磨剤に頼って汚れを削るようなものではなく、磨き方を工夫してフッ素が多いものを使うことが良い場合もあります。
次に、虫歯でしみるのであれば、虫歯が大きくなって神経に近くなったり、穴が開いて虫歯の細菌が神経まで到達するとしみるといった症状が出てきます。その場合、虫歯の部分を削って部分的に詰めるといった処置で治すことができる場合と、虫歯が神経まで達している場合は、神経を取り、根管内を無菌化していく根っこの治療(根管治療)が必要となる場合があります。象牙質知覚過敏の症状と虫歯の症状の判断は難しいこともあるため、どちらの場合においても、一度歯科医院にて検査してもらったほうが良いと思われます。

虫歯ができる要因は口の中に細菌がいるから(磨き残しが多い)、虫歯菌の栄養分(糖分)の摂取、歯の質や唾液の量、食事のタイミングなどが挙げられます。これらのバランスが崩れると、歯磨きをしていても虫歯になってしまいます。虫歯になりやすさは個人差があり、虫歯の原因となる細菌の量が多かったり、唾液の分泌が少なかったり、間食が多かったり、糖分をとりすぎていたりすると虫歯になりやすいです。また酸性度が高い成分が含まれる飲み物や食べ物もエナメル質を溶かすため摂り過ぎには要注意です。ひとりひとりのリスクに合わせた予防歯科をしていくことが肝心です。

また、歯を適切に磨けていない可能性もありますので、一度ブラッシング指導なども受けに来院いただければと思います。

痛みが必ず出るとは限りません。大きな虫歯でもまったく痛みが出ないことがあります。

また、痛みを一時的に我慢することで「痛かったのに治ったのかな?」と勘違いする方もいますが、これは虫歯が歯の神経まで到達し神経が死んでしまうと痛みを感じなくなります。

このまま放置すると、治療ができないほど歯のダメージが大きくなっていることもあります。

特に歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、奥歯の咬み合わせの溝は虫歯リスクが高くなります。

そして、就寝中は唾液の量が少なく細菌が活発になる時間帯で虫歯になりやすいです。

できるだけ夜の歯磨きは念入りに磨きましょう。

また、5才~6才にかけて生えてくる最初の永久歯である第1大臼歯(6才臼歯)は、乳歯列の一番奥に生え、見えにくく、完全に生えるまで時間(1年~1年半)もかかることから磨き残しが多くなりやすいところです。定期的に歯科医院を受診して虫歯のチェックをすることをお勧めしています。

虫歯が自然に治ることはありません。小さな虫歯も放置すれば進行し、やがて神経まで達してしまい、神経をとる治療や、最悪の場合抜歯をしなければならなくなるなど大掛かりな治療が必要になります。また、治療回数や費用面でも患者様の負担は増えていきます。何か違和感を感じるようなことがあれば、早めに歯科医院を受診しご相談して下さい。

症状は無くても、虫歯は進行します。虫歯は歯の内部で広がりやすいため、症状が出にくい場合があります。症状がないからと言って治療を後回しすると、治療が大掛かりで複雑になる可能性があります。

虫歯の箇所を削り取り、虫歯が浅ければCR(コンポジットレジン)と呼ばれる光で固まる樹脂を虫歯を削った部分に詰めます。一方で虫歯が深い場合は、型取りをして、詰め物を作ります。詰め物が出来るまでの間は仮蓋をします。後日出来上がった詰め物をつけて治療は完了します。

虫歯を除去する際に、虫歯が深く内部の神経(歯髄)と交通してしまった場合に、今までは多くの場合抜髄と言って神経を取る処置に移行していました。神経をとってしまった歯は一般的にそうでない歯と比較して寿命が短くなりやすい傾向がありますので、歯の神経を取らずに処置を終えられる、というのは圧倒的に価値があることと言えます。現在は神経が露出してしまった場合でも、MTAセメントという特殊な人工物を充填し、神経の保存と天然歯の維持を目的にした治療です。治療が成功すれば歯髄が残っているので歯の寿命が保たれることにつながります。

歯髄保存療法の欠点としては、確定診断が難しいことが挙げられます。なかには、「歯髄を残すべきか?」という判断の確定が難しいケースがあります。治療の過程で歯髄の状態が良くないことが明らかになった場合は、別の治療法をご案内する可能性もあります。

またこのことから再治療になる場合があるということもリスクとして挙げられます。歯髄の状態や変化に伴い、治療後に歯の痛みが出て症状が改善しない恐れがあります。その際はマイクロスコープを用いた根管治療を行い、神経を除去してご自身の歯を残した治療をご提供します。

できます。しかし詰め物が取れてしまった原因があります。

セメント(詰め物を歯と接着させる接着剤)の経年劣化、詰め物の下で虫歯ができてしまった、噛み合わせなど様々な要因がありますので一度ご相談いただいた上、検査をすることをお勧めします。

Root Canal

根管治療について

根管治療とは何ですか

根管治療(歯内療法とも呼ばれています)は一般には歯の神経の治療と言われています。歯の根の中には歯髄と呼ばれる神経や血管が通っている管があり、これを根管と言います。
深い虫歯や歯の外傷や亀裂などが原因により歯髄が炎症を起こすと、歯がひどくしみる、ズキズキ痛む、噛むと痛いなどの症状が起きてきます。この時に炎症を起こした歯髄を除去し、根管内を清掃したうえで再感染を防ぐため根管内に薬を詰める治療を根管治療と言います。また以前に根管治療が終了している根管が再び感染してしまった場合にも根管治療が行われます。 この場合は感染根管治療と呼ばれ、以前治療した際の被せ物や土台、根管内に詰めた薬を全て除去する必要があります。

歯髄(歯の神経)はある程度の抵抗力はありますが神経が根の中に入る部位が狭く血流量が豊富でないことなどが理由で、 一度炎症が生じるとそのまま神経が死んでしまうことがあります。 強い痛みがあったり、神経の部屋と交通してしまうくらい深い虫歯がある場合には神経をとる必要があります。

しかし、虫歯や症状の状態によっては神経を残す処置や一部を取り除くことで、全ての神経を取らなくて済む歯髄保存療法(Vital Pulp Therapy)が適応となる場合もあります。症状や違和感がある場合そのまま放っておくと神経をとらなければならない可能性が高くなってきますので、お早めにご相談して下さい。

細菌が根管内に感染すると炎症を起こし、さらにそれを放置すると、歯を支えている周囲の骨へと感染が進行していきます。これが根の先にできる病気(根尖病変)です。エックス線写真では歯根の先端を取り囲むように黒く確認されます。これは通常の骨がエックス線上で白く見えるのに対して、骨が吸収してなくなってしまった部位は黒く写ることによって見えます。さらに根尖病変のより正確な診断のためにはCTスキャンを撮影することが推奨されます。

この根尖病変の中に膿が溜まっているのですが、さらに放置すると歯茎にニキビみたいなできものができることもあります。このような状態まで進行していると特に症状がないことが多いです。しかしそのまま放置していても治癒することはなく、むしろ無症状で少しずつ骨の吸収が進んでいきます。この状態については根管内を掃除する根管治療が治療の第一選択になります。治療に関してご相談して下さい。

根管治療は歯科治療の中でも細かく繊細な処置が必要な分野であり、治療時間もかかります。日本においては再治療が必要になることが多い傾向にあります。しかし2回目以降の根管治療は、1回目よりも難易度が上がるので、治療の成功率が下がると言われています。

痛みが取れないということは原因が除去できていない可能性が高いです。原因はその歯にって異なりますのでもしも何度治療しても良くならない、症状が消えない、という悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたらご気軽に相談して下さい。

歯根破折と言って歯の根が割れることがあります。これは食いしばりや歯軋りなど歯に大きく負担がかかるような習癖があることや、虫歯によって大きくご自身の歯を削った場合は、歯が薄くなるので強度が落ちることなどが原因とされます。歯のあたま(歯冠)が欠けたり割れたりした状態と、歯根まで割れてしまっている歯根破折とでは処置方針や予後に大きな差があります。

一般的に歯根破折が起きた歯については抜歯とされています。しかしヒビが入っているくらいなら歯の保存が可能な場合もあります。当院で使用しているバイオセラミックセメント(MTAセメント)は、生体との親和性がよいとされ失われた骨を再生させる効果も期待できます。
エックス線では診断がつかないこともあり、確実な診断のためには詰め物などを外してマイクロスコープで確認することが必要です、

治療を行う歯の種類や状況によって異なりますが、1回の治療は1時間~2時間で、2~3回の治療で終了することが多いです。また状況によっては一回で終了できる場合もありますのでまずはご相談ください。

(保険診療の場合は異なります)

治療中は局所麻酔をしているため、痛みはありません。治療後は、症状によって急性症状や痛みが出る場合があります。これは根の中の細菌などの感染源を除去する根管治療では、一時的に細菌などがからだの中に入ります。するとからだの方では細菌などに対して免疫反応が生じて、からだの均衡を保とうとします。この反応の結果、歯が浮いた感じがしたり、場合によっては根の先の歯肉が腫れたりすることがあります。症状が軽度なものは3~4割程度の確率で生じるとされ、通常は1週間程度で自然に治まります。

鎮痛剤を処方する場合もありますので、薬にアレルギーがある方は事前にお知らせください。

当院ではすべての根管治療においてラバーダムを必ず行っています。

ラバーダム防湿とは根管治療を行う時に唾液が根管内に入らないようにするための器具です。

根管治療時には無菌状態下での処置が望まれます。唾液には多くの細菌が含まれるため、治療中に根管内に入り込むことで2次感染を起こす原因となり得ます。また根管内を消毒するために使用される薬剤が口の中に漏れたり、器具が口の中に落下することを防ぎます。

ラバーダムはラテックス製が一般的ですが、ラテックスアレルギーの方にはノンラテックス製のラバーダムを使用しておりますのでご相談して下さい。

歯性上顎洞炎といい、上の奥歯が原因で副鼻腔炎(上顎洞炎)を起こしている可能性があります。

診断のためにはCTの撮影をして原因を明確にする必要があります。
また上の奥歯の歯根の形態は複雑で、一度感染すると完全な除菌をする事が難しくなるため治癒するのにも時間が掛かります。また細菌感染が上顎洞内にまで広がっていることがあり、その場合完治には、耳鼻科の先生との連携が必要になります。

根管治療を行うと、かみ合わせの力などの外力により割れやすくなります。そこで、かみ合わせの力を分散させるために歯を削って歯をおおうようにかぶせる治療が一般的に選択されます。前歯などではかぶせるのではなく歯に接着する材料を使って穴を詰める治療が行える場合もあります。ただし、神経を取った歯は欠けたりしても痛みが出にくいので虫歯が進行しても気づかず、結果として大きな処置につながってしまうこともあるので注意が必要です。いずれにしても、根管治療が終了した歯を長持ちさせるためには定期的な検診が重要です。

根の治療で歯の内部の神経は取り除きますが、歯の周囲にも神経があります。 根の治療後はこの周囲の神経に一時的に痛みが出たり過敏になったりすることがあります。もともと痛みが続いていた歯の場合は、 しばらく痛みが続く場合もあります。

歯の中にしっかりとした土台が入っている場合、再治療のために土台を除去しようとすると根にヒビが入ったり、折れたりすることがあります。歯を長持ちさせるためのメリットがあると考えられる場合に、通常の歯の頭の方からではなく、逆に根の先(根尖)の方から治療する手術法があります。歯根尖切除法と呼ばれています。歯肉を切開して根の先から感染した部分を取り除きます。

治療用の器具が途中で折れて根管の中に残ってしまうことがあります。根管治療に使用する器具は通常、ステンレス製かニッケルチタン製であり、根管の中に残っても溶けたり腐蝕したりすることはなくほとんど変化しないと考えられます。したがって、根の中に金属が入っていること自体がからだに影響をおよぼすことはほとんどありません。

一方、根管治療が成功するかしないかは、細菌などの感染物質が根管にどの程度存在し、それがからだにどれくらい影響するかにより決まります。これまでの報告では根管の中の金属の存在の有無は治療成績に影響しないとされています。

治療においては、金属を除去できる場合は除去を試みます。しかし、除去することによって根を傷めてしまう恐れがある場合はあえて除去せずに根管治療を完了する場合もあります。

Maintenance

予防とメインテナンス

歯ブラシの交換時期の目安は?

歯ブラシの交換時期の目安としては、一般的には「1ヶ月」と言われています。しかし、歯ブラシを当てる力が強い方は、1ヶ月経たずに歯ブラシの毛先が外側に開いてくることもあります。毛先の方向が不揃いになってくると、プラークを落とす除去率は、約40%も低下します。毛先が開いてきたら交換し、開いてなくても、衛生面を考えて1ヶ月を目安に交換していただくと良いでしょう。

メンテナンスとは、口腔内の健康の維持や再発の予防を目的とした、定期的かつ継続的な治療です。むし歯、歯肉炎や歯周病の有無の検査と歯石・プラーク除去、セルフケアの確認をすることで、ご自身の口腔内を疾患から守る大切な治療になります。継続していただくことが何より大切です。ご自身の口腔内を客観視して、変化しているか又は維持できているかをご自身で理解していただくことで、お口の健康を守ることに繋がります。

保険適用のクリーニングは、保険のルール上数回に分けることが決まっていまするため、数回に分けて治療をすすめております。歯石の付着量が多かったり、重歯周病が進行している場合は、回数が増えることもあります。

歯ブラシだけでは、口腔内の全てのプラークを落とすことは非常に困難だと言えます。デンタルフロスや歯間ブラシは、歯ブラシとは汚れを落とせる場所が異なるため、歯ブラシの当て方がとても正確だとしても、歯と歯の間のプラークは除去しきれません。デンタルフロスや歯間ブラシの併用をして、はじめて口腔内の細菌を全体的にに落とせるという認識を持っていただきたいと考えております。また、それぞれの口腔内の状況により、デンタルフロスと歯間ブラシのどちらが適切かは異なってきます。歯ブラシ指導の際には、患者様に適切な道具とその使用法を丁寧にお伝えさせていただきます。

一概にどちらが一般的に良いとは言い難いです。どちらにも長所・短所があります。大切なことは、①それぞれの歯ブラシの特徴を知ること ②特徴を知った上で、それぞれの歯ブラシのどちらがライフスタイルに取り入れやすいか ③使用する歯ブラシで、ご自身で汚れをできる限り落とせる ということが大切になります。どちらが自分に合うのか分からない場合は、お気軽にご相談ください。また、普段使用されている歯ブラシをお持ちいただければ、その歯ブラシが患者様に合っているか、使用法が適切かをご説明させていただきます。

一般的には1歳半〜3歳で乳歯が生え揃うため、1歳半から検診を推奨されていますが、はじめて歯が生えてくるのは6ヶ月〜8ヶ月頃で、フッ素塗布もできます。お子さんのホームケアに不安などがございましたら、早めに受診していただくとよいでしょう。

フッ素とは、むし歯予防として使用されるお薬です。 ①歯の質を強化する ②再石灰化の促進 ③むし歯菌の抑制

最近では市販のどの歯磨き粉でもむし歯予防に効果のあるフッ素が入っていますので、基本的にはどれを使用していただいても良いです。あとは、ご自身の気になっているご症状に合わせて選んでいただけると良いかと思います。歯周病が気になる方は、殺菌効果のあるもの、知覚過敏がある方は、知覚過敏抑制効果のあるもの、むし歯のリスクが高い方は、フッ素がよりお口の中に停滞してくれるジェルタイプのものなど、成分を見て使用していただくのがおすすめです。

はい。基本的に保険診療で行っております。パウダークリーニングに関しては保険外診療になりますが、ご希望をお伺いした上で患者様に最適な治療をご提案させていただいております。

はい。厳密に言うと、むし歯菌や歯周病菌が唾液を介して感染します。口うつしでお子さんに食べさせたり、スプーンやお箸などの食器の共有に気をつけていただく事と、ご自身の口腔内の管理(むし歯や歯周病がある場合は治療をすること、セルフケアを丁寧に行う事)が大切です。

口臭の原因はさまざまです。生理的口臭の場合や、むし歯や歯周病に罹患している、舌苔(舌に付着している汚れ)がある、親知らず付近に汚れがたまりやすい、口腔が乾燥している、全身疾患があるなどの場合も口臭の原因となります。何が原因になっているか検査をし、適した改善法で治療します。

はい。当院は、患者様の口腔内の経過を長期で観察し、健康をサポートさせていただくことを重視しておりますので、担当制を導入しています。

はい。妊娠中でもクリーニングは大切です。妊娠中は、エストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンの分泌が増えることにより、お口の中の細菌が増えやすく、むし歯や歯肉炎のリスクが高くなります。体調の変化もございますので、可能な範囲で体調の良い時にお越しいただたらと思います。

ご安心してお越しください。まずはご不安な気持ちをお聞かせください。苦手というお気持ちを和らげられるよう、丁寧にご説明し、不安の原因となっている部分に配慮して治療をすすめてまいります。

Perio

歯周病について

歯周病はなぜなるのか?

口腔内に住んでいる歯周病菌が原因です。歯ブラシで落とす汚れをプラークと言い、口腔内細菌の塊を指します。日々の歯磨きでプラークをきちんと落とさないと、プラーク内の歯周病菌が体内へ侵入しようとします。歯と歯茎の間の溝で増殖し、炎症を引き起こします。

歯周病により歯茎が炎症を起こしている場合、出血しやすくなります。ただ力強く歯ブラシで歯茎を擦ってしまうと。傷つけてしまって出血している可能性もあります。

幼少期からなります。歯周病は歯茎が腫れる歯肉炎、顎の骨が溶け歯周炎の2段階あります。一番強い歯周病菌が棲みつき出す年齢は18歳ごろから、そこから最近は発症のタイミングを伺っています。それまでは歯茎が腫れる歯肉炎が発症している可能性があります。歯肉炎は年齢問わずして発症するため、幼少期から歯茎の腫れ、出血が起こる可能性があります。

歯周病は痛みを伴わないので、検査をしないと現状を知ることは出来ません。歯と歯茎の間にある溝の深さ、出血の有無をチェックします。この検査から現在の歯周病の状態を確認することができます。より精密に検査をするためには、レントゲン診断も併用することをお勧めします。

薬のみで治すことは出来ません。歯周病が発症する原因は細菌です。口腔内にいる最近を全て殺菌することは不可能なため、歯周病において完治は不可能と言えます。病状を安定させることが1番の目的となるため、薬のみで治すことは出来ません。

歯周病の症状の可能性があります。プラーク、歯石が多く付着していると、歯周病菌の毒素が原因で放たれる匂いが原因で、口臭を伴う可能性があります。

歯周病、または噛み合わせ、歯磨きの仕方によるものかもしれません。歯周病の場合、顎の骨が溶けていると骨の位置まで歯茎も下がります。歯周病が進行しているほど、歯茎が下がる可能性が高く、治癒後もより下がる可能性があります。

歯周病菌が毒素を出し、自分の免疫細胞と戦います。その代償として歯茎が腫れます。

免疫力に関しては遺伝も可能性があります。歯周病菌に対して、自分がどれくらい戦えるかが変わってきます。自分の免疫力より歯周病菌の方が力が強い場合、歯周病はより進行しやすく若くして発症する可能性があります。

タバコは血管収縮させます。免疫細胞など血流にのって運ばれますが、血管収縮することで運ばれにくくなります。そのため治癒が悪く、歯周病治療を行っても反応が悪くなります。

歯周病は顎の骨を溶かす病気です。歯周病検査は歯と歯茎の間にあるポケットを測定しますが、それだけでは骨の状態を確認できません。歯茎の下にある骨を確認するには、レントゲン撮影を行わなければなりません。

歯周病菌から放たれた炎症性物質に免疫細胞が反応して骨を溶かします。体を守ろうとして自ら骨を溶かしてしまうため、元に戻すことができません。

歯ブラシなどのセルフケアの1つとして効果は得られます。ただうがい薬のみで歯周病を治すことは不可能です。補助器具として効果を得られます。

歯周病により顎の骨が溶けてしまい、歯を支えることが出来なくなるためです。

溶けてなくなった骨を作る、見えない歯石を取るなどオペで行うことは可能です。適応、非適応があるため検査を行う必要があります。

歯周病である歯茎に、噛む力が過度に加わるとより骨が溶けて歯周病が進行してしまいます。噛み合わせが悪いと、噛む力のかかり方が悪くなるため歯周病のリスクとなります。

プラークが溜まると唾液と混ざり石灰化します。日々の磨き残しが蓄積し、歯石となることが多いです。ご自身だけでは取りきれないプラークや歯石をそのままにせず、定期的に歯医者でクリーニングを受けることが大切です。

定期的に通うことで、どこが自分のリスクなのか把握し管理することが出来ます。歯が痛くなってからではなく、事前に検査をして把握しておくことで手遅れにならずに済みます。ご自身の歯磨きだけでは取りきれないプラークや歯石も、専用の機械で定期的に除去する必要があります。

口腔内には沢山の細菌がすんでいます。その細菌が粘つきのある物質をだし、歯の表面にくっつき、層をなって厚みを増します。それらをプラークと呼びます。プラークは歯周病や虫歯の原因となります。歯磨きだけでは取り除けないため、定期的に歯医者でのクリーニングを受ける必要があります。

歯茎が炎症を起こすと、歯茎と歯の間にあるポケットから容易に細菌が侵入します。その細菌が血流にのり、全身にまわって各臓器に定着すると何らかの全身疾患が引き起こされる場合があります。健康な方では、免疫機構により細菌は排除されますが、何らかの疾患をお持ちの方や、高齢者は抵抗力が弱く、細菌を十分排除できずに定着してしまう恐れがあります。

Occlusion

噛み合わせ・咬合治療

顎が痛いと顎関節症ですか?

顎関節の可能性があると思います。
・お口を開く、閉じる時の痛み
・お口を開く、閉じる時の音
・お口が開かない、開きづらい
の3つが顎関節症の疑いのある症状です。

完全に治る場合と完全には治らなくても音が小さく軽くなる場合と2つの治癒があります。

噛み合わせに問題がある場合はつけた方が良い場合もあります。

顎関節症がある方は肩凝りや偏頭痛をお持ちの方も多いです。

最低でも1ヶ月、長い場合は半年かかる場合もあります。さらにそこから矯正治療に移行する場合はさらに矯正治療の期間が追加でかかる場合もあります。

・歯がしみる
・どこで噛んで良いか分からない
・虫歯になりやすい
・歯周病になりやすい
・顎関節になる
・歯が欠けたり割れたりしやすい
などのリスクがあります。

マウスピースはスポーツマウスピース、矯正用マウスピースなど別の用途のものもありますが、ナイトガードもマウスピースの一種です。

基本的には睡眠時に使います。

マウスピースの大きさを調整する事も可能ですし、歯の上に直接プラスチックの素材を盛り足す治療などもあります。

もちろんできます。お気軽にご相談下さい。

・レントゲン検査 ・筋肉検査 ・開口運動検査 ・模型検査 などがあります。

様々な原因が考えられます。

軽度な場合は保険適応で治療可能な場合もあります。

できる歯科医院は限られると思いますので専門の所で行う事をお勧めいたします。

噛み合わせ治療の中で矯正治療を行う事もあります。

日中に噛み締めないようにしたり、顎のストレッチをする事も重要です。

全ての方が治療が必要なわけではありません。よく担当医と相談して決めましょう。

・筋肉がリラックスして噛む位置とギュッと噛んだ時の顎の位置が一致している
・奥歯が均等に噛んでいる
・歯軋りした時に犬歯付近が当たって奥歯が離れる(奥歯が擦れない)
の状態が良いと言われています。

はい。噛み合わせが良い人の方が歯の残存率が高いと言われています。

・歯がしみる
・歯が削れる
・歯が欠ける、割れる
・顎がカクカクなる
・どこで噛んでいいか分からない
などの症状の方が多いです。

Implant

インプラントについて

歯を抜いたらインプラントの治療しか方法はありませんか?

いいえ。状況により異なりますがインプラント以外にも、ブリッジ、入れ歯、移植、矯正などの治療を行うことができます。

論文上のデータでは平均寿命は30年程度と言われています。

ケースによって異なりますが、6週間〜半年くらいかかります。

いいえ。自由診療となりますので保険適応外です。

インプラントは純チタンを用いるのでチタンにアレルギーがなければ治療可能です。

ケースによって異なりますが骨が充分にある場合は治療可能です。

現在入れ歯を使用中の方もインプラント治療は可能です。またインプラントオーバーデンチャーと呼ばれるインプラントで固定する入れ歯を作る事も可能です。

基本的には可能ですが、重度歯周病の場合は不可能な場合もあります。

インプラントは骨の中に人工歯根を植え込む手術(簡単なもので15分程度)が必要です。

麻酔をしてから行いますので無痛で行うことができます。治療後に麻酔が切れると鈍痛はありますが痛み止めを飲んで頂き対応します。

仮歯や仮の入れ歯を入れる事が可能な場合もあります。

全身疾患(骨粗鬆症、糖尿病、高血圧など)や骨の状態が悪い場合に出来ないことがあります。

CTスキャンをとって骨が充分にあるか、神経や血管を傷つけるリスクがないかの検査をします。

全身疾患がないことを確認します。またインプラントのメリットデメリットをお話しし、他の治療方法と比較しベストの治療方法をご相談させて頂きます。

お電話、ホームページから相談の予約ができます。お気軽にご相談下さい。

基本的にジルコニア(人工ダイヤモンド)を使う事が多いですが噛み合わせが強い方の場合に金属のものを併用する場合があります。

はい。必ず必要です。最低でも半年に一回のメンテナンスを推奨しています。

インプラント用の器具を使いインプラント周囲のプラークや歯石を除去をおこないます。

一回あたり6,600円のメンテナンスフィーを頂いています。

当院のインプラントでは10年間の保証をおこなっています。

Orthodontics

矯正治療について

矯正治療に痛みはありますか?

痛みはゼロではありません。ワイヤー矯正であれば調整日後の2.3日、マウスピース矯正であればマウスピース交換後1.2日違和感を感じる程度の痛みあります。

歯並びによって治療期間は異なります。早い方だと半年程度、長い方だと2年〜3年かかります。

矯正治療は可能です。ですが矯正治療開始までに虫歯の治療が必要です。当院は矯正治療以外の治療も行えるため、虫歯治療を含めてカウンセリングいたします。

治ります。当院の矯正治療を担当する歯科医師は噛み合わせの専門医でもあるので安心してご相談いただけます。

可能です。歯並びによっては一時的にワイヤーを使用する期間があるかもしれませんが大半の期間をマウスピース治療が可能です。

目立ちにくいです。当院のワイヤー矯正治療はセラミックブラケットを使用しているので従来の矯正治療より目立ちにくくなっています。

目立ちません。透明のマウスピースを使用し矯正治療するので、周りの人に気づかれにくいです。芸能関係のお仕事されている方もマウスピース矯正を選択しています。

ご安心ください。定期的に歯科衛生士によるクリーニングで綺麗にいたします。その際に歯磨きの仕方などお伝えしますのでご安心ください。それでも心配であればマウスピース矯正もご提案できますのでご安心ください。

歯並びによって変わります。抜歯の必要の方もいらっしゃいますし、抜歯が必要ない方もいらっしゃいます。

変わりません。ですが歯の見え方、唇の上がり方が変化するのでお顔の印象は変わるかもしれません。

当院では保険適応外です。ですが顎変形症などの症状がある場合保険適応の可能性もあります。保険適応なのか適応外なのかのご相談可能ですので一度ご相談ください。

1-3ヶ月に一度です。ワイヤー矯正だと1ヶ月毎、マウスピース矯正だと2-3ヶ月に1度です。長期出張などで通院が難しいなどございましたらいつでもご相談ください。

できます。ただ矯正治療前に精密検査でレントゲンを撮影しますので妊娠前に矯正治療前検査がお済みの方限定になります。

削りません。ただ、明らかに左右非対称の歯があり噛み合わせに影響することなどがあればIPRと言って髪の毛1本よりも細いミリ単位で研磨することがあります。
もちろん患者様しっかりご説明、ご相談し、双方の同意のもと行う処置となります。大前提として健康な歯はできるだけ残すように人工物(被せ物)などに処置していきますのでご安心ください。

異なります。大きく分けると、お口の中に乳歯があるかないかで治療の方法が変わります。

6歳になったら一度ご相談ください。そこで治療が必要か否かのご説明させていただきます。

ワイヤー以外の治療方法もあります。お子様の年齢、歯並びにより治療方法は異なります。当院ですとマイオブレース、インビザライン、拡大床などご提案可能です。

歯並びによって治療費は異なります。まずは無料相談にお越しいただき詳しくご説明させてください。

できます。当院の分割支払システムをご利用いただけます。